【ヘアカラー】カラー後にしている髪を傷ませない工夫とは?
新潟県長岡市の髪と地肌にやさしい
大人のマンツーマンヘアサロン
RIVERS(リバース)です。
【ヘアカラー】カラー後にしている髪を傷ませない工夫とは?
もくじ
先日からリバースの髪をなるべく傷ませないヘアカラーについてのお話をしています。
はじめにアルカリカラーではアルカリ剤、過酸化水素水を使用しているので
どうしても髪を傷めてしまうというお話でしたね。
続いてそのアルカリカラー、アルカリカラーの白髪染めでは
伸びてきた根元のみを染めるリタッチ染めで染めていくことで
髪を傷ませる回数を減らしていく工夫をするというお話でした。
3番目がアルカリカラーで全体染めをする時は
根元(新生部)がアルカリカラーでリタッチ染めで
中間・毛先(既染部)は天然植物100%のハナヘナや
アルカリ剤、過酸化水素水不使用の香草カラーを使うことで
ダメージを減らす工夫をしているというお話でした。
今回はさらにリバースで行なっているカラー後のダメージを減らす工夫のお話です。
カラー後にダメージを減らす工夫
アルカリヘアカラー直後の髪はダメージの原因である
アルカリ剤と過酸化水素水がどうしても髪の毛に残留してしまいます。
残念ながらシャンプーだけでは落とせない部分があるんです。
この残留物質がヘアカラー後のダメージの進行を早めていることが
あるんですね。
このアルカリや過水といった残留物質を軽減、取り除くのが
カラー後のシャンプー後の工程なんですね。
リバースでは当たり前のことなんでそんなに説明していませんが
シャンプーの後、トリートメントの前に髪にちゃ~っと液体を付けています。
その液体がカラー後のアルカリ剤や過水といった残留物質を
中和してくれる処理剤なんです。
髪だけではなくて頭皮にもつけて揉み込んでいますので
頭皮もアルカリ、過水除去できていいんです。
これはパーマの後にも使っています。
パーマ剤にもアルカリ剤や過酸化水素水を使用していますので
髪と頭皮に残った残留物質を中和処理しています。
アルカリ剤にはアシッド剤で中和
それではどのようにして髪や頭皮の残留物質を中和処理しているのか
といいますとアルカリ剤に対してはアシッド剤で中和しています。
アルカリ性の反対は酸性(アシッド)ですよね?
化学の実験みたいですがアルカリ性に対して酸性の薬剤を使うことで
髪を元の弱酸性に戻るように手助けしています。
ヘアカラーやパーマのアルカリ剤で髪表面のキューティクルは
開きますからそれを閉じてあげるようなイメージです。
過酸化水素水にはカタラーゼで中和
髪や頭皮をダメージさせる原因の過酸化水素水の中和には
カタラーゼ配合の処理をして中和していきます。
過酸化水素はH2O2です。
カタラーゼ(分解酵素)を加えることで
H2O+O2=水と酸素に分解されます。(中和)
ちなみに過酸化水素水はオキシドール、消毒水としても
使われているものです。
過酸化水素は体内でも生成されて酸化や解毒を行なっています。
カタラーゼも体内で生成される酵素で過酸化水素の分解・中和を
行なっています。
最近では抜け毛や脱毛の原因になる活性酸素も
カタラーゼが分解・中和処理する抗酸化物質として注目されています。
まとめ
リバースでアルカリカラー、アルカリカラーの白髪染め後の
髪を傷ませない工夫はシャンプー後の工程にあります。
それはカラー後の髪の毛のダメージを進行させる原因の
アルカリ剤と過酸化水素水といった髪に残る残留物質の中和処理です。
アルカリ剤はアシッド剤で
過酸化水素水はカタラーゼ配合の処理剤で中和・分解処理しています。
パーマ後にもアルカリ剤、過酸化水素水を使用しているので
同様の処理を行なっています。(どちらも無料)
こういった
髪や頭皮をなるべく傷ませない工夫をしています。
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はじめての方もお気軽にご連絡ください
ね。
おまけ:
1日1回リバースを応援ありがとう!(笑)
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編集後記:
一般の理美容室ではカラー前に前処理剤、
または中間処理剤などをおこなっていますが
リバースでは後処理剤のみです。
- 髪の毛は減点法。
- 髪は傷んだら治らない。
原理原則ですので(しつこい?笑)
カラーの前にトリートメントをしても
中間・毛先を保護する、カラーの浸透を妨げることにしかなりません。
リバースでは基本根元のみのリタッチ染めなので
中間・毛先を保護する処理剤は必要ないんですね。
全体染めの時もかえってカラー剤の浸透を妨げることにも
なるので使っていません。
髪の内部補充、栄養補給などといわれているトリートメントや
処理剤も髪内部に留まったり髪に吸収・同化されるわけでは
ありませんので一時的なものといえます。