【ハナヘナ】染まりづらいのは被膜毛かオイル毛!?
新潟県長岡市の髪と地肌にやさしい
大人のマンツーマンヘアサロン
RIVERS(リバース)です。
【ハナヘナ】染まりづらいのは被膜毛かオイル毛!?
もくじ

今回は「ハナヘナ」について。
以前は染まっていたのに最近になって
妙に染まりづらい髪質の方がいて
どういうことなのか不思議に思っていたんです。
聞いてみるとシャンプーやトリートメントは
変えていない。
しかしながら流してから乾かしてみると
妙に乾きにくい。
ふつうハナヘナ染めを続けると
髪が疎水性になるので
乾くのが早くなってくるんですが
なかなか乾きづらい状態。
原因はトリートメントオイル
さらに詳しく聞いてみると
たまにトリートメントオイルをつけるという。
もしかしたらトリートメントオイルや
流さないトリートメントが原因かもしれませんね。
トリートメントオイルには被膜剤がたっぷり!
実はトリートメントオイルには被膜剤、
コーティング剤がたっぷり配合されているものが
多いんです。
たとえば美容No.1メーカー、ミルボンさんの
ディーセス エルジューダという
トリートメントオイルは
原材料・成分
シクロメチコン、ジメチコン、ジメチコノール、バオバブ種子油、アルガニアスピノサ核油、スクワラン、ミネラルオイル、安息香酸アルキル(C12-15)、トコフェロール、香料、黄204
こんな感じで〇〇メチコンなどというのが
被膜剤、コーティング剤になっています。
成分表示は多いものから順番に表記されますので
バオバブ種子油やアルガニアスピサノ核油などの
植物油よりも被膜剤の方が配合量が多いことを示しています。
別に被膜剤やコーティング剤が
悪いっていう訳ではないんですが
あくまでハナヘナ染めをする時には
こういった被膜剤やコーティング剤成分が
染めるのに邪魔をして染まりづらくなってしまうので
なるべくなら使わない方が染まりやすいということです。
植物油にも注意!
さらには植物油成分にも注意が必要なんですね。
植物100%などと聞くとさも身体によさそう、
髪にもよさそうと思うんですが
その被膜力は強力なものになっています。
特に椿油(つばき油)なんかはネットでは
髪にいいということで自然派の方なんかも
使っていることが多いんですが
残念ながらその被膜力はとても強力で
一度つけたらなかなか取れないものになっています。
いくら毛先につけただけだとしても
それから髪を梳かしたり、
植物油が付いた状態で手ぐしで乾かして行けば
その成分は全体へと広がります。
さきほどの被膜剤による被膜毛、
植物油によるオイル毛は髪が乾きづらくなるだけでなく
髪がペタンコ髪になってボリュームが出づらくなったり、
ハナヘナ染めが染まりづらくなる原因となりますので
使用には注意が必要です。
また、
一般的なヘアカラーや白髪染め、パーマの施術にも
邪魔になってしまうことがありますので
注意してください。
モロ〇カンオイル
さらにはモロッコのオイルなんてネーミングの
おしゃれなヘアオイルがありますが
主成分はアルガンオイルなどと宣伝していますが
ほんとうの主成分は被膜剤です。(苦笑)
【RIVERS通信】夏の傷んだ髪にオイルはちょっと待って! Vo.134シクロメチコン、ジメチコン、アルガニアスピノサ核油、香料、アマ種子エキス
とても人気が高いようですが
ハナヘナ染めには合いませんので
使用は注意してください。
おすすめはノンシリコンヘアオイル!
じゃあ何をつければいいのっ!?
とお困りのお客さまにおすすめしたいのが
ノンシリコンタイプのヘアオイルや
流さないトリートメントです。
しかしながら市販やネット通販のヘアオイルや
流さないトリートメントには確実といっていいほど
被膜剤(シリコン類)がたっぷりと配合されています。(苦笑)
そこでおすすめしたいのが
DO-SエマルジョンやDO-Sオイル、
ハナヘナオイルです。
この3つの流さないトリートメントや
ヘアオイルであればノンシリコンタイプなので
ハナヘナ染めの前に使っていても問題ないでしょう。
ハナヘナ染めや
素髪の美髪を目指すのであれば
持っていても困らないアイテムです。
まとめ
今回は「ハナヘナ」について。
以前は染まっていたのに最近になって
妙に染まりづらい髪質の方がいて原因を探ってみると
流さないトリートメントやヘアオイルが問題のようでした。
一般的な市販品やネット通販の流さないトリートメントや
ヘアオイルにはたっぷりと被膜剤(シリコン)、
コーティング剤が配合されています。
この被膜剤やコーティング剤が
ハナヘナ染めには相性が悪くて
染料を弾いてしまって染まりにくくする原因になります。
ほかにも髪が乾きづらくなったり
ペタンコ髪になってしまう被膜毛やオイル毛に
なってしまうので注意してくださいね。
ハナヘナ染めで染まりを求める方や
素髪の美髪を目指す方は
ノンシリコンタイプの流さないトリートメントや
ヘアオイルを使いましょう。
おすすめは
- DO-Sエマルジョン
- DO-Sオイル
- ハナヘナオイル
です。
どれを使っていいかわからないという方は
お気軽にご相談くださいね。
RIVERS(リバース)
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編集後記:
お客さまは気づいていなくても
思わぬ原因で染まりづらい状態に
なっていることがあるんですね。
ハナヘナ染めはふつうの白髪染めと違って
どんな髪でも染まるようにはなっていません。
アルカリカラーの白髪染めが
髪を傷めて染めることで
どんな髪質でも染めてしまうのに対して
ハナヘナ染めは
髪を傷めないかわりに
染まりやすい素材(髪質)にしか染まらない
ようになっています。
ふつうのヘアカラーがお客さまの髪質に
合わせて染めるのに対して
ハナヘナ染めはハナヘナの性質に
お客さまが合わせなくてはいけないんです。
染まりやすい状態(髪質)に持っていくのに
必要なのか素髪(すかみ)状態であること。
素髪状態にするには
ノンシリコンタイプのシャンプー、
トリートメント、
ノンシリコンタイプの
ヘアオイルや流さないトリートメントを
使わなくてはいけません。
わりかしナチュラル(オレンジ)は
何を使っても問題なく染まりますが
インディゴ入りのブラウンやマホガニーで
染める時は素髪状態なのがマスト(must 必須)です。
染まりづらい場合はホームケアを
ノンシリコンタイプに切り替えるか
ハナヘナ染めの配合を変えていきます。
なるべく髪を傷めたくない方や
5年後、10年後の髪が気になる方、
素髪の美髪を目指す方は
ノンシリコンタイプをおすすめします。