【ハナヘナ】ハナヘナ染めで色落ち、明るくなってきたら全体染めがおすすめ！
新潟県長岡市の髪と地肌にやさしい
大人のマンツーマンヘアサロン
ＲＩＶＥＲＳ（リバース）です。
【ハナヘナ】ハナヘナ染めで色落ち、明るくなってきたら全体染めがおすすめ！
もくじ
今回は「ハナヘナ」。
ハナヘナ染めで
いつもは伸びてきた根元のみ染める
リタッチ染めの奥さま。
なんだか全体の色が抜けて明るくなってきた
オレンジ色が抜けてきて気になるということで
今回は塗り分け、全体染めで染めていきます。
染めてきた色が明るくなってきた、
色抜けが気になる方は全体染めがおすすめです。
ハナヘナ公式でも2回に1回は全体染めを
おすすめしています。
全体染めのメリット・デメリット
ハナヘナ染め全体染めのメリット
ハナヘナ染めの全体染めのメリットは
全体に色が染まるということです。
明るくなったり、色抜けしていた
中間・毛先に色が入って落ち着きます。
さらに髪の毛の補強にもなります。
全体染めをすることで色味の補充、
プラス髪の毛のハリ・コシ・ツヤをアップさせる
ことができます。
まさにこれがほんとのカラートリートメントと
いった感じで髪を傷めずに色素補充や補強ができます。
さらにこれから夏時期には紫外線から
髪を守るという紫外線予防でも
全体染めはおすすめです。
（特にナチュラル）
ハナヘナ染め全体染めのデメリット
ハナヘナ染めの全体のデメリットは
いくつかあります。
塗る量が多くなるため料金が長さの分だけ
プラスされてしまいます。
（長さによって+ショート￥550～ロング￥1,650～）
塗る時間もよりかかるためリタッチ染めに
比べるとややプラス時間もかかります。
（長さによって+10～20分～）
また、
インディゴ多めのマホガニーなどで
短期間に毎回全体染めを繰り返すと
髪質によっては
全体的に暗くなり過ぎてしまうこともあります。
さらに髪質によっては
インディゴ多めだと疎水効果が強すぎて
やや毛先がきしんだり、引っかかり気味になる方もいます。
そんな時は毛先にハナヘナオイルやDO-Sエマルジョンなどの
油分を補給することでなじませます。
全体染めで明るくなり過ぎる、
暗くなり過ぎるなどの場合は
根元と中間・毛先で色味の配合を変えて
塗り分けをすることができます。
今回の奥さまの例では
根元はナチュラル多め、
中間・毛先はブラウンで染めていきます。
ハナヘナ染め前の様子
約1ヶ月半前にハナヘナ染め。
染めてから1ヶ月過ぎると髪質によっては
色抜けして明るく見えてくることがあります。
たしかに中間～毛先部分が色抜けして
明るくなっている部分がありますね。
それでも奥さまはふつうのカラー（白髪染め）では
しみたりかぶれたりして染められなくて
ヘアマニキュアでもダメで
ハナヘナ染めなら大丈夫でした。
（事前にパッチテスト済）
ハナヘナ染め前はヘアマニキュアで染めていましたが
髪の毛を傷めないといわれているヘアマニキュアでも
染め続けることで手触りが悪く、髪質が乾燥していました。
ハナヘナ染めに切り替えて1年以上たった状態が
現在ですが今回は染めるのでシャンプーのみで
トリートメントはしてこなかったそうです。
それでも毛先の引っかかりもほとんどなく
ツヤ感のある状態です。
自然なふんわり感もいいですよね。
これ、染める前の状態ですからね？（笑）
今回のハナヘナ染めレシピ
奥さまの場合はインディゴ（藍）が染まりにくい
髪質なので根元はナチュラル（オレンジ）多めです。
根元＝ナチュラル：インディゴ＝4：1
中間・毛先＝ハーバルブラウン
（ナチュラル：インディゴ＝2：3）
中間・毛先はもう少し暗めのインディゴ多め配合でも
いいのかもしれないんですが
そうすると根元のオレンジ多めとの色味の差が
つき過ぎてしまうのでこのくらいです。
自然放置で45分ほど置いてお流しです。
流してシャンプーほんの少しのメインは
ハナヘナのミックスハーブで頭髪を
頭皮マッサージシャンプーしていきます。
だいぶ引っかかりがなくなってきたので
トリートメントはなしです。
ブラシなしのハンドドライで終了です。
流さないトリートメントもなしです。
ハナヘナ染め全体染め後の様子
根元のオレンジ色がやや強めなので
写真だとあまり変わっていないようにも見えますが
染める前よりも中間・毛先は色が入ってやや落ち着きました。
ブラシでしっかりブローはしないので
染めた後の方がちょっとクセが出ています。（苦笑）
ハナヘナ染め全体染め ビフォーアフター
画像だとわかりにくいですが
Before-After（前と後）を見比べてみますと
色味が入ってやや落ち着いたのがわかります。
どうしても根元の色味の配合がオレンジ多めなので
根元が明るめに見えてしまいます。
改善策としてはもっと根元が伸びてくる前に
染めるか（1ヶ月程度の頻度）
毎回全体染めをする、
根元の配合を調整する、などの方法があります。
そのかわりに根元のオレンジ色の配分を減らして
インディゴを増やしていくと
奥さまの場合はインディゴが染まりにくい髪質のため
より白髪の染まりも薄くなってしまいます。
すると今のままの1ヶ月半の来店頻度では
根元の色味の持ちが持たないかもしれません。
あとはお肌が刺激に特に弱いので
インディゴ多めは肌質によっては刺激に
なるので注意したいところです。
様子を見ながらもう少し根元の配合を変えたり、
毎回、もしくは2回に1回は全体染めをした方が
より色味のキープや髪の補強ができていいと思います。
奥さまからは毎回、次回予約を頂いています。
また1ヶ月半後にお会いしましょうね。
まとめ
今回は「ハナヘナ染め」について。
ハナヘナ染めで
いつもは伸びてきた根元のみ染める
リタッチ染めの奥さま。
なんだか全体の色が抜けて明るくなってきた
オレンジ色が抜けてきて気になるということで
今回は塗り分け、全体染めで染めていきます。
染めてきた色が明るくなってきた、
色抜けが気になる方は全体染めがおすすめです。
ハナヘナさんの方でも2回に1回は全体染めを
おすすめしています。
ハナヘナ染め全体染めのメリットは
- 全体に色が染まる
- 髪の補強（ハリ・コシ・ツヤ）
- 紫外線から保護
ハナヘナ染め全体染めのデメリットは
- 長さの分、プラス料金がかかる
（長さによって+ショート￥550～ロング￥1,650～） - 塗る時間の分、プラス時間がかかる
（長さによって+10～20分～） - インディゴ多めで頻繁に染めると暗くなり過ぎる
- インディゴ多めで頻繁に染めるときしむ、
毛先が引っかかる
きしみ・引っかかりは流さないトリートメントの
ハナヘナオイルやDO-Sエマルジョンで
油分を補うことで症状が和らぎます。
RIVERS（リバース）
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おまけ：
1日1回リバースを応援ありがとう！（笑）
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編集後記：
ハナヘナ染めは髪の状態や髪質によって
染まり方が違います。
染まりやすい髪質の方もいれば
染まりにくい髪質の方もいます。
ナチュラル（オレンジ）が染まりやすい人もいれば
染まりにくい人もいて
インディゴが染まりやすい人もいれば
染まりにくい人もいます。
基本的にナチュラルとインディゴの2色を混ぜて
茶色～こげ茶色にしていきますが
インディゴが染まりづらい人は
ほとんど染まらない、または薄く染まる程度です。
これは残念ながら染めてみないとわからないことも多いので
はじめてハナヘナ染めをする方には
「初めてのハナヘナ染め3回コース」を設けてあります。
- これ以上髪や頭皮を傷めたくない
- 白髪染めで頭皮がしみる、かぶれる
- なるべく安全な白髪染めがしたい
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