【ハナヘナ】オーガニックカラーで染めていたけど抜け毛と髪の傷みが気になる奥さまにハナヘナ染め!
新潟県長岡市の髪と地肌にやさしい
大人のマンツーマンヘアサロン
RIVERS(リバース)です。
【ハナヘナ】オーガニックカラーで染めていたけど抜け毛と髪の傷みが気になる奥さまにハナヘナ染め!
もくじ
![ハナヘナ染め後 ブラウン2](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5279.jpg)
久しぶりにご来店の奥さま。白髪と抜け毛が気になるので
今までオーガニックカラーで明るめに染めていたそうです。
それなのに抜け毛は変わらずかえって増えてしまい、
髪がゴワゴワして手触りが悪くなったのが気になるという。
そう、オーガニックカラーっていうとなんだか
髪や頭皮に優しそう、よさそうって皆さんイメージ的に思うんですけど
構造的にはふつうのアルカリカラーなんですよね。(苦笑)
植物成分98%などと謳っているんですが
実際のところはアルカリ剤入り、ジアミン染料という化学染料入りで
髪を脱色する(明るくする)ための過酸化水素水を使っているんです。
アルカリ剤と過水を使っているということは
髪を傷めることになりますし、頭皮にも刺激になります。
化学染料のジアミンアレルギーでかぶれてしまうこともあります。
髪を明るくするっていうことは髪のダメージは避けて通れないものなんです。
さらには髪の毛は明るくすればするほどダメージを伴います。
さらにさらに毎回全体染めをしようものならどんどん髪の傷みは進行します。
- 髪は減点法。
- 髪は傷んだら治らない。
これが髪の毛の原理原則です。
毎回髪質を改善トリートメントをしようが
インカラミなるトリートメントをしようが治ることはありません。
これからはなるべく髪や頭皮にやさしい方がいいということで
天然植物100%の草木染めの白髪染め、ハナヘナ染めをさせて頂くことになりました。
ハナヘナ染め前
![ハナヘナ染め前 ブラウン](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5275.jpg)
![ハナヘナ染め前 ブラウン2](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5276.jpg)
![ハナヘナ染め前 ブラウン3 2020.11](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5277.jpg)
前回のカラーリングから1ヶ月ちょいくらいでしょうか。
髪の明るさは8~9レベルくらい。毛先へ行くほど明るくなって
やや手触りやツヤ感が失われている状態。
使用ヘナ:ハナヘナ
使用ヘナ:ハナヘナ ハーバルブラウン配合
(ナチュラル2:インディゴ3)
暗くしっかり染めると伸びてきた時に白髪が気になるということで
今回は明るめのハーバルブラウン配合。
そのかわりに奥さまの髪質的にちょっとインディゴが染まるのかどうか
染めてみないとわかりません。
硬くてしっかりした髪はインディゴが染まりにくいことが多いです。
全体的には明るめが希望ということで
伸びてきた根元のみ染めるリタッチ染めで施術します。
リタッチ染め後自然放置50分後お流し。
お流し
お流し後はシャンプーの代わりにハナヘナミックスハーブを使用。
こちらも天然植物100%。ほんもののオーガニックカラーって、
ほんもののオーガニックシャンプーってこういうことをいうんだぜと。(笑)
いくらオーガニック植物成分98%でも化学染料やアルカリ剤、過水を使用したり、
合成界面活性剤、被膜剤にシリコーン(ジメチコン等)を使っていては
オーガニックの意味がありません。(個人的見解)
だってその植物が持つポテンシャルを活かせないじゃないですか?
さて、奥さまの場合は今までオーガニックカラーという名の
アルカリカラーで染めていたので全体的にはダメージヘアです。
そのダメージヘアにヘナやインディゴ、ミックスハーブが付くと
疎水効果、収斂効果で一時的に髪がギシギシゴワゴワになります。
いわゆるヘナショックというやつです。
なので今回はトリートメントを使用。
トリートメントはノンシリコンのDO-Sトリートメントを使用します。
カット&ドライ
その後にカットしてドライ。
後ろはスッキリさせて横はキープの前下がりスタイルに。
ドライはブラシなしのハンドドライ。
ブラシで髪を引っ張ることでの頭皮への負担や抜け毛を減らします。
熱の当て過ぎも減らします。
仕上げに乾燥を防ぐためにDO-Sエマルジョンを
ほんの少しだけ毛先につけて終了です。
ハナヘナ染め後
![ハナヘナ染め後 ブラウン](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5278.jpg)
ちょっと切ったせいなのかハナヘナ染め&ミックスハーブのおかげか
クセ、うねりが一時的に収まったような感じです。
![ハナヘナ染め後 ブラウン2](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5279.jpg)
ツヤ感も申し分なしですね。
染めた根元がやや緑色に染まっているのがわかりますでしょうか?
インディゴ入りで染めた場合はしっかりと緑色に染まっていれば成功です。
今回はややうっすらと緑色な感じ。ギリギリですね。
1~2日かけて茶色っぽく変色していきます。
![ハナヘナ染め後 ブラウン3](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5280.jpg)
中の方もうっすらと染まっている程度です。
インディゴが染まりにくい髪質の方は1回染めではこんな感じです。
短期間で染めるか2度染めるなど重ねて染めていくことで
より濃く染まっていきます。
これが天然の植物染料で自然に染めるっていうことなんですね。
白髪の染まりをよくするためにアルカリ剤や化学染料、過水を使えば
それはより早くしっかり濃く一発で染まるんです。
そのかわりに髪は傷むし頭皮には刺激になる、ハリやコシ、ツヤが失われてしまうし
場合によっては化学染料アレルギーに陥ってしまうんですね。
そのどっちを取るかということです。
髪や頭皮にやさしいけど染まりはイマイチなハナヘナ染めか、
髪や頭皮にはよくないけど染まりはピカイチなアルカリオーガニックカラーにするか。
ビフォーアフター
![ハナヘナ染めビフォーアフター](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5281.jpg)
![ハナヘナ染めビフォーアフター2](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5282.jpg)
![ハナヘナ染めビフォーアフター3](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5283.jpg)
根元がうっすらと染まるだけでも白髪は目立ちにくくなります。
根元は1回染めでは薄染まりですが2回目、3回目と重ねていくことで
より濃く染まっていきます。
短期間でリーズナブルに染めるには塗るだけハナヘナという選択肢もあります。
お気軽にご相談くださいね。
RIVERS(リバース)
![](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_0180.jpg)
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をお待ちしております!^^
はじめての方もお気軽にご連絡ください
ね。
おまけ:
1日1回リバースを応援ありがとう!(笑)
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編集後記:
髪が傷んでも明るく手軽に染めたいというニーズも
ありますしなるべく髪や頭皮を傷めずに染めたいという方もいます。
それは人それぞれ。
でもオーガニックだから髪が傷まないとか頭皮にやさしいとは限りません。
なぜならそのほとんどがオーガニックアルカリカラーだからです。
オーガニックというか植物100%だから傷まないんです。
たった2%の差かもしれませんが似て非なるものです。
アルカリ剤、化学染料、過酸化水素水を使っているのか
植物100%の粉末をただ水、お湯だけで溶くのか
言葉上はたった2%の差ですがまったくといっていいほど全然違います。
リバースのお客さまにおかれましては
言葉のトリック、言葉のマジックに騙されないようにしてくださいね。