【髪】泡カラーは絶対にやってはいけませんっ!
新潟県長岡市の髪と地肌にやさしい
大人のマンツーマンヘアサロン
RIVERS(リバース)です。
【髪】泡カラーは絶対にやってはいけませんっ!
もくじ
今回は髪にまつわるお話。
テレビCMで見かけた「泡カラー」。
泡で出てくるから簡単に染めれる!
毛先までクシュクシュ揉み込んで時間を置いて流すだけ!
!? !? !?
それ、めっちゃ髪の毛傷みますやん・・・。
泡カラーで髪がとても傷む理由
まず毎回の原理原則をおさらいしておきましょう。
- 髪は減点法。
- 髪は傷んだら治らない。
これが髪の毛の原理原則です。
はい、ここテストによく出るから覚えておくように。(笑)
泡カラーではじめて1回染めるくらいはまだよしとしましょう。
1回くらいならまだまだ髪の余力が残っています。
ですが1回染めた髪は根元から伸びてきた新生部と
前回染めた既染部ではダメージの度合いが違ってきます。
はい、そこっ!
絵が下手とか雑とか言わないっ!(笑)
マウスで急いで描いたらこんなもんや!
Q.毎回毛先まで染めるとどうなる?
じゃあここで問題!
この髪の毛のダメージレベルが違うまま、
毎回毛先までクシュクシュ揉み込んでいったら
次第に髪はどうなるでしょうか?
チクタク、チクタク、チクタク、チクタク♪
はい、シンキングタイム終了~。
答えは、髪がどんどん傷む、です。(笑)
例えば新生部の髪の余力はダメージ0で10点満点としましょう。
泡カラー1回につきダメージがマイナス3点とします。
さっきのダメージレベル1っていう表示は忘れてください。(笑)
さて、3回、泡カラーで毎回毛先まで染めたらどうなりますか?
はい、そこっ!
絵が下手とか雑とか言わないっ!(2回目笑)
塗りつぶしのやり方今覚えたんだから!
ほら見てください、3回目の髪の余力はたった1しかありません。
ちなみに余力7がダメージ毛、
余力4でハイダメージ毛、
余力1でスーパーダメージ毛です。(イメージ)
だからいくら簡単で染めやすくて楽チンでも
髪や頭皮を大切にしたい方や
素髪の美髪を目指すオトナ女子の皆さんは
泡カラーで絶対に染めてはいけませんっ!
はい、ここでもう一度、髪の原理原則について
おさらいしていきますねぇ。
- 髪は減点法。
- 髪は傷んだら治らない。
はい、いいですか?
髪は減点法、
髪は傷んだら治らない。が髪の毛の原理原則ですので
傷んだあとにトリートメントをしても遅いんですね。
残念ながらトリートメントでは髪は加点されません。
むしろサロントリートメントはその時はツヤツヤサラサラになるけど
結果的に髪の余力が減点されていきますので気をつけてくださいねぇ。
髪をなるべく傷めずに染めるには?
それでは髪をなるべく傷めずに染めるには
どうしたらいいでしょうか?
それは毎回、伸びてきた根元(新生部)のみ染める
リタッチ染めが有効なんですね。
リタッチ染めならは毎回伸びてきたところを染めるだけですから
以前に染めた既染部は基本的に傷みません。
(カラーが多少付いたり経年劣化はありますが)
はい、髪をなるべく傷めずに染めるには?
リタッチ染めが有効。ここもよくテストに出ますよぉ。(笑)
覚えておいてくださいね。
中間・毛先の色落ちが気になったら?
毎回リタッチ染めならばなるべく髪を傷めることがないことが
わかったとしても時間が経つと以前に染めた中間や毛先の部分の
色抜け、白髪の色落ちが気になってくることがありますよね?
そんな時にまた同じように全体染めをしていたら
髪はスーパーダメージ毛へ一直線です。
髪をなるべく傷めたくない美髪を目指すオトナ女子に
おすすめしたいのが根元リタッチカラーの中間毛先はハナヘナ染めです。
ハナヘナは天然植物100%でお湯で溶いて染めるだけ。
髪を傷める原因のアルカリ剤もオキシ(過水)も不使用なので
髪の毛をほぼ傷めることはありません。
根元はちょっと明るく、中間毛先はハナヘナ染めで
傷めずに染めることで髪の余力を残せます。
髪の余力がなくなるとどうなる?
髪の毛が傷んで髪の余力がなくなるってどういうことでしょうか?
ヘアカラーで1回染めたくらいはまだ大丈夫なんですが
続けてパーマ、カラーを繰り返したり
縮毛矯正ストレートやハイトーンのブリーチやダブルカラーなんかを
してしまうと1回で髪の余力がなくなってしまうこともあります。
髪の余力が減ってくるとハリ・コシ・ツヤが失われていきます。
髪がパサパサ、ゴワゴワ、引っかかりやすくなります。
切れやすくなります。枝毛、切れ毛が発生します。
収まりが悪くなって水分を吸いやすくなって膨張、
そのくせ乾燥もしやすいのでぺたんこ髪になって
ボリュームも出にくくなります。
髪をなるべく傷めたくないオトナ女子、
素髪の美髪を目指すオトナ女子には
絶対になってはならないダメージ毛女子になってしまいます。
パサパサゴワゴワでキンキンのダメージ髪は
残念ながら不健康で貧相に見えます。
若く健康的に見える秘訣はなんといってもハリ・コシ・ツヤの
あるダメージのない髪です。
健康的なオトナ女子、美髪を目指すオトナ女子であるならば
なるべく髪を傷めないヘアカラーや
なるべく髪を傷ませないヘアカラーの施術方法を選びましょう。
まとめ
髪をなるべく傷ませたくない方、
素髪、美髪を目指すのであるならば
絶対に泡カラーで染めてはいけません。
毎回泡カラーで毛先まで全体に染めてしまうと
あっという間に髪の余力がなくなってしまいます。
髪の余力がなくなると次第にハリ・コシ・ツヤが
失われていきます。
- 髪は減点法。
- 髪は傷んだら治らない。
が髪の毛の原理原則ですので
残念ながらヘアトリートメントでは加点はしません。
なるべく傷ませないのであれば毎回根元のみ染める
リタッチ染め。
中間・毛先の色抜け、色落ちが気になったら
髪を傷めないハナヘナ染めがおすすめです。
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をお待ちしております!^^
はじめての方もお気軽にご連絡くださいね。
おまけ:
1日1回リバースを応援ありがとう!(笑)
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編集後記:
泡カラーでもヘアダメージを気にしなくてもいいのは
短髪、ショートヘアの方だけですね。
どうせ傷んだカットはしちゃうなら
泡カラーで染めても問題ありません。
また、
泡カラーで自分で根元だけ染めるリタッチ染めっていうのも
むずかしいんじゃないでしょうかねぇ。
簡単、早く染まる、お手軽なんてファーストビューティは
ヘアダメージがつきものです。
だから私はいつも言うのです。
ローマは一日にして成らず。
美髪もまた1日にして成らず。と。
根元はリタッチ染め、中間・毛先はハナヘナ染めにマメの毛先カット。
サロンケアよりホームケアで美髪は保たれるのです。
髪を傷めるのはものの数十分です。
髪をなるべく傷ませないようにするには細かな工程を経た
泡カラーではできない塗り分け施術、シャンプー、ドライに
365日のホームケアのスロービューティが必要です。
PS.
泡カラーのテレビCMに出ているモデルさんや女優さんが
実際に自分の髪を泡カラーで染めていると思いますか?
絶対に染めていません。(笑)
モデルさんや女優さんが毎回泡カラーで全体染めをしていたら
髪が傷み過ぎてハリコシツヤがなくなって
仕事の依頼が来なくなると思います。(苦笑)