【ハナヘナ】逆にナチュラルが染まりにくい髪質！？にハナヘナ染め！
新潟県長岡市の髪と地肌にやさしい
大人のマンツーマンヘアサロン
ＲＩＶＥＲＳ（リバース）です。
【ハナヘナ】逆にナチュラルが染まりにくい髪質！？にハナヘナ染め！
もくじ
前回、
夏は染まりにくい、もしくは色落ちが早いという奥さまの
ハナヘナ染めの様子をご紹介しました。
涼しくなってきてその変化のほどが気になって
今回もハナヘナ染めの様子をご紹介します。
ハナヘナ染め施術前
今までのマホガニー配合からブラウン配合への
明るめのブラウンに変更中なんですが
ハーバルブラウン配合にしてインディゴの割合が
減ったら全体の染まりも今までよりも薄染まり、
染まりにくい感じになりました。
インディゴもそうなんですがナチュラル（オレンジ）が
染まりにくいような感じなんです。
使用ヘナ：ハナヘナ
今までよりも染まりにくいんですがしばらくは
ブラウン配合で様子をみたいということなので
今回もハーバルブラウン配合で染めていきます。
ナチュラル：インディゴ＝2：3
自然放置45分後お流し
根元のみ染めるリタッチ染めです。
流し
シャンプーは生え際や襟足の最低限にして
メインは植物100％のミックスハーブで洗っていきます。
ゴシゴシ洗わずにモミモミ洗いの頭皮マッサージシャンプーです。
髪が傷んでない奥さまはトリートメントなしでもOKです。
ドライ
ブラシを使わずにハンドブローのみで終了です。
仕上げにDO-Sエマルジョンを少々。
ハナヘナ染め 施術後
表面や全体的には前回よりもしっかり染まったような
感じがしますがむしろ暗めのマホガニーのような感じに。
中の方の白髪部はやはりちょっと薄染まりな感じで
本来だったらもっと濃い緑色に染まるはずが薄い黄緑色に染まっています。
この感じからどれくらいの発色、色持ちになるかですね。
本来、ハナヘナ染めは髪質によっても染まりが左右されるため、
発色や色持ちにこだわってはいけないんですが
奥さまの場合は今まですごく染まりがいい髪質だったので
その以前の染まり具合からするとちょっと薄染まりなんです。
もうちょっと染まってもよさそうなのにという思いがあります。
あとは染め上りの方が収まりがいいですよね。
ビフォーアフター
前回よりも染まりましたがそれでも
奥さまの今までの染まりの良さからいけば
中の方はやや薄染まりな印象がします。
ですからこれは配合の変化のせいなのか
奥さまの髪質がインディゴが染まりやすくて
逆にナチュラルが染まりにくい髪質のためなのかといった感じですね。
もう少し検証させていただくことになりそうです。
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おまけ：
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編集後記：
ふつうはナチュラルが染まりやすくて
インディゴが染まりにくい髪質の方が多いです。
ですからなかなかブラウンやマホガニー配合にしても
インディゴが染まらないわけです。
奥さまの場合は逆にインディゴが染まりやすくて
ナチュラルが染まりにくい髪質だとすると
本来は弱酸性の髪の毛のpH（ペーハー）が普段から中性、
もしくはアルカリ寄りなのかもしれません。
インディゴはアルカリ寄りの方が染まりやすく
ナチュラルは酸性寄りの方が染まりやすいといわれています。
水道水だって普段は弱酸性～アルカリ性のこともありますが
そのせいなのかどうなのか。
調べてみると水道水はお湯にすると中性～アルカリ性に変化するんですね。
こういったことも関係しているのるのかもしれません。
髪の毛のpHを手軽に測定できる機器でもあれば謎が解けそうなんですがね。