【ハナヘナ】ヘナ染めをすると具合が悪くなる！？
新潟県長岡市の髪と地肌にやさしい
大人のマンツーマンヘアサロン
ＲＩＶＥＲＳ（リバース）です。
【ハナヘナ】ヘナ染めをすると具合が悪くなる！？
もくじ
先日、ハナヘナ染めをしているお客さまから
ヘナ染めをした後に具合が悪くなるというお話を聞きました。
具体的にどんな症状かといいますと
頭が重くなったり、気分が落ち込む、病める、
辛くなる、疲れるなどの症状が出るそうです。
ハナヘナ染めをしているとまれにこういった症状、
具合が悪くなる方もいるようです。
染めた後に頭皮がかゆくなる、かぶれるなどのほかに
こういった症状が出ることもあります。
ヘナ染め後に具合が悪くなるのはなぜ？
私自身もハナヘナ染めをしていますが
頭皮がたまにかゆくなることがありますが
具合が悪くなるといったことはまだありません。
でも2時間ほど長時間放置すると頭が重くなるし
頭皮がラップで密着しているせいか
頭皮が皮膚呼吸できていないような感じがして
早く流したい～と辛くなることはあります。
ネットで調べるとなるほど、いろいろな症状や理由が見受けられます。
原因1．ヘナを塗ることで頭が重くなった状態で長時間放置
ヘナはふつうのヘアカラーに比べるとたっぷりと塗る必要があります。
ふつうのヘアカラーより多く量がかかります。
さらに全頭、毛先までの全体カラーとなると
髪が長い人ほどヘナの量がいることになります。
例えば髪が長い方になると100gのヘナに対して
お湯の量が3～4倍量ですから400g（㏄）とすると
溶いたヘナの重量は合計500ｇにもなります。
試しに500mlのペットボトルを頭に乗せてみたら
けっこうな重量があることがわかりました。（笑）
その重量で1時間～2時間と長時間放置するわけです。
そうなると首ないし頭にはある程度の負担がかかります。
その放置時間で下を見る作業、例えばスマホをみたり
雑誌を読んだりしていたとするとかなりの負担が
いつもより首にかかることになります。
同じ姿勢で長時間というのもそもそもよくありません。
それこそストレートネックじゃないですが
首や頭によくない姿勢で長時間いたら
具合も悪くなることもあるかと思います。
ちなみに下を向くほど首に重量、負担がかかるそうです。
ちょっと調べてみたらストレートネックの症状を見つけました。
ストレートネックの症状
- 肩、首、背中の痛みやハリ
- 肩こり、首こり
- 頭痛、吐き気、めまい
- 手や腕のしびれやヘルニア
おやおや～？
なんだかヘナ染めをした後の不調の症状と似ていませんか？
普段から重い脳を支えている首にヘナの重量が加わる、
さらに長時間放置で同じ姿勢、スマホや雑誌を見る、
首が下により傾く、
などのことが加わるとまさにストレートネックのような
症状が出てもおかしくありません。
ヘナ染めをすることで具合が悪くなるという方は
下を見過ぎないようにしてスマホや雑誌を見たり
長時間同じ姿勢が続いたら軽く首のストレッチをしたりと
工夫してみることも必要になってくるかもしれませんね。
原因2.ヘナ染めによって体温が下がる
インドの伝承医療であるアーユルヴェーダによると
ヘナ染めには体温を下げる効果があるといわれています。
インドというと日本よりも気温が高くヘナを頭髪に塗ることで
体温を下げて涼しくする効果もあると思います。
たしかにヘナは当店では冬場は湯煎（ゆせん）して
温めた状態で染めていきますがそれでも次第に冷えて
冷たくなっていきます。
ラップを巻いて密着することで次第に体温で温まっていきますが
もしかすると体温の低い人は温まりにくいかもしれませんし
身体も冷えてしまうかもしれません。
また、
ヘナ染め後の髪は自然乾燥の方がより発色がいいということで
放置していると気化熱などで冷えて頭や身体も冷えてしまうこともあります。
冬場はもちろんのこと、夏のエアコンの効いているお部屋では
想像以上に濡れた頭髪は冷えますので注意してください。
ヘナ染めをしてかえって風邪など引かないようにしたいものです。
原因3.ヘナの匂い
ヘナやインディゴには独特の香り、匂いがあります。
特にヘナ（ナチュラル）には牧草のような畳のような
草の香りがします。
この匂いに好き嫌いがあってダメな人にとっては
匂いではなくて臭い。苦痛でしかありません。
ヘナ染め中にもその匂いは漂いますし
ラップで巻いて放置中はさほど気にならないかもしれませんが
流した後の濡れた髪についたヘナの匂いは残念ながら
しばらく取れません。（苦笑）
思い返せば私は鼻が利くので、
はじめの頃はこの膨大なるヘナ臭に悩まされ
辛かったこともあります。
今は慣れてしまって問題ありませんが
染めたてで濡れた状態の髪は一番ヘナ臭があるので
気になる方は気になると思います。
アロマ（精油）でもそうですが強い香り、匂いを長時間嗅ぐと
かえって具合が悪くなったり頭痛や吐き気のような症状を伴うものです。
ヘナの匂い対策
ヘナの匂い対策としてはヘナ染めをする時に
少量のアロマ（精油）を垂らす方法もありますが
ほとんどヘナの匂いの方が勝ちます。（苦笑）
それよりもヘナの匂いが苦手な方は流した後に
熱くない程度の冷ました紅茶を頭髪にかけてリンス、
流せば少しはヘナの匂いをマスキングできます。
あとは染めたてで濡れている髪ほどヘナ臭は強いので
すぐに乾かしてしまうことをおすすめします。
さらに気になるようであれば乾いた髪にお気に入りの
香水を振ったり、お気に入りのアロマミストを振っても
いいかもしれません。
お部屋でお気に入りのアロマやお香を焚いて
気分を変えてもいいですね。
ただし本当に何度染めてもヘナの匂いが無理！
吐き気をもよおすなんて方はそもそもヘナ染めはＮＧ、
おすすめできません。ヘナ染めはやめた方がいいです。（苦笑）
まとめ
ハナヘナ染めをしてまれに具合が悪くなる
という方のお話を聞きました。
具合が悪くなるというはどんな症状かというと
頭痛、肩こり、疲れなどの症状です。
調べみますと様々な原因が考えられます。
- ヘナの重量で頭が重くなる
- ヘナ染めで体温が下がる
- ヘナの匂い
などが原因です。
特に女性の方は体調の変化もありますので
体調のいい時にハナヘナ染めをするようにおすすめします。
また、よりしっかりと染めたいと長時間置くことが
かえって具合が悪くなってしまう原因にもなり得ますので
放置時間もほどほどにして1時間程度にするなど
調節してみるのもいいかと思います。
参考：
引用元：シャンプーをやめた美容師
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ね。
おまけ：
1日1回リバースを応援ありがとう！（笑）
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編集後記：
ストレートネックの症状とヘナ染め後の症状が
あまりに似ていてこれだと思いました。
ただでさえ重量のある脳を支えている首に
ヘナ染めの重量が加わるわけです。
それが負担にならないわけがありません。
ヘナ染めで長時間放置する時は姿勢など
注意する必要がありますね。
また、
匂いに関してもこれはふつうのヘアカラーでも
起こりうることです。
ふつうのヘアカラーをしたら化学薬剤の臭いと
刺激臭で具合が悪くなったという話も聞きます。
こればっかりは合う合わないがありますし
匂いに慣れて大丈夫になることもあります。
体調の悪い時はヘナ染めはもちろんのこと
カラーやパーマもおすすめできません。
そもそも美容室自体に行くこともおすすめできません。
体調が優れない、具合が悪いのに美容室へ行っても
長時間座ったり、シャンプーで頭髪が濡れたりと
普段は問題なくても苦痛を伴うことも多いです。
それではせっかくキレイになっても体調は優れないまま、
無理をしたことでかえって悪化することもあります。
体調が優れない、具合が悪い場合は無理せずに
美容室はキャンセルしてお休みしましょう。
身体を休めて回復に努めましょう。
その場合も無断キャンセルは絶対にＮＧです。
早めにキャンセル、または次回の予約の連絡を入れましょう。