【ヘナ】ヘナはどんな感じに染まりますか?
新潟県長岡市の髪と地肌にやさしい
大人のマンツーマンヘアサロン
RIVERS(リバース)です。
【ヘナ】ヘナはどんな感じに染まりますか?
もくじ

お客さまからのヘナについてのお問い合わせ。
Q.「ヘナはどんな感じに染まりますか?」
A.「わかりません(笑)」
お客さまの髪質や白髪の量、染めたヘナや
インディゴの配合によって変わるからです。
基本的に当店リバースで扱っているのは
植物100%のハナヘナです。
植物を乾燥させて細かくした粉末を
お湯で溶いて塗るだけなんですね。
アルカリ剤や過酸化水素水(オキシ)を
使用しないので地毛を明るくすることが
できません。
ですから基本的に地毛の色を変えることはできないんです。
色はナチュラル(オレンジ)とインディゴ(青)の
2色のみ。これを混ぜてブラウン(茶色っ)ぽく
見せることはできます。
例えば黒い画用紙にオレンジ色や青色を
塗ってもそんなに色は変わりませんよね?
実際には光に当てるとオレンジ色や青色がかっているのが
わかる程度です。基本的に染まるのは白髪のみです。
ですからお客さまの髪質や白髪の量によって
染まって見える印象が変わってくるんですね。
ナチュラル(オレンジ)のみで染めた例
まだ白髪の量が少ない方や明るい印象に
したい方はナチュラル(オレンジ)のみで
染めることが多いです。
近くで見たり中をめくってみると白髪がオレンジ色っぽく
染まっていることがわかりますが
離れてみるとそんなにオレンジ色っぽくは見えません。
むしろ茶色っぽくオレンジブラウンのようにも見えます。
ハーバルブラウンで染めた例
ハーバルブラウンはナチュラル(オレンジ)2:
インディゴ(青)3の配合で染めます。
白髪は茶色っぽく染まります。
白髪の量が多かったりオレンジ色っぽくしたくない方、
明るめにしたくない方などにおすすめしています。
そのかわりにブラウンはインディゴを使っているため
髪質等によって染まりやすい方と染まりにくい方がいます。
染まりにくい方は1回では薄染まり、またはほとんど
染まらない方もいます。
染めた直後の白髪はやや緑色に染まります。
1~2日かけて茶色っぽく変色していきます。
ハーバルマホガニーで染めた例
ハーバルマホガニーはナチュラル(オレンジ)1:
インディゴ4の配合で染めていきます。
白髪は濃い茶色~暗く染まります。
白髪を暗めに染めたい方や明るくしたくない方に
おすすめしています。
こちらもブラウンと同様にインディゴが
入っているため髪質によって染まりやすい方は
1回でもしっかりと染まりますが
染まりにくい方は1回では薄染まりまたは
ほとんど染まらないこともあります。
また、
ブラウンと同様に染めた直後の白髪は緑色に染まります。
1~2日かけて濃く、暗く変色していきます。
ブラウンとマホガニーは髪質等に染まりが左右されるため
希望通りに染まるとは限りません。
ヘナはお客さまの希望通りの色に染められるわけでは
ないので注意が必要です。
シリコン入りのシャンプーやトリートメントはNG!
市販やネット通販のシャンプーやトリートメントには
ジメチコンなどのシリコン、被膜剤が配合されています。
髪をサラサラにさせてくれる優れものですがハナヘナ染め
の時には邪魔になってヘナやインディゴが浸透しにくくなります。
特にインディゴが染まりにくくなるので
ハナヘナ染めでインディゴ配合の
ハーバルブラウンやマホガニーなどで染めたい場合は
ノンシリコンシャンプーとノンシリコントリートメントの
使用をおすすめしています。
基本的に現状はほとんどトリートメントの方には
シリコーンや被膜剤が配合されていますので
ハナヘナと相性のいいDO-Sシリーズをおすすめしています。

縮毛やクセ毛、撥水毛、硬い髪質など浸透しにくい髪質の方は
ノンシリコン使用でも染まりづらい場合があります。
しっかりと染めたい場合は2回染めで染めていく必要があります。
まとめ
ハナヘナは植物100%なので地毛を明るく染めることはできません。
基本的に白髪が染まるだけです。
色もナチュラル(オレンジ)とインディゴ(青)の
2色のみなのでそれを混ぜたりして染めていきます。
染める配合やお客さまの髪質、白髪の量などによって
染まり方は千差万別です。
ある意味自分だけのオリジナルカラーでもあるわけです。
白髪の染まりや色持ちからいえばふつうの
アルカリカラーの白髪染めにはかないません。
しかしながら髪や白髪を傷めずに安全に白髪染めを
したい方や
ふつうの白髪染めでは頭皮がピリピリしみたり
かゆくなってしまう方などにおすすめできます。
白髪の染まりよりも頭髪が傷まない、安全性の面で
選んでいる方が多いです。
はっきりいってヘナやハナヘナのことを知らない方
からするとどのような色を選んでいいかわからないと
思いますのでプロにおまかせというか選んでもらった方が
いいと思います。お気軽にご相談くださいね。
また、
ハナヘナで染めた画像はブログのカテゴリ:ハナヘナ・ヘナに
載せていますのでそちらで確認して頂ければと思います。
ハナヘナで染めた画像・日記はこちら↓
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マンツーマン担当のためお早めのご予約
をお待ちしております!^^
はじめての方もお気軽にご連絡ください
ね。
おまけ:
1日1回リバースを応援ありがとう!(笑)
今日のRIVERSの順位をチェック!
編集後記:
ハナヘナの染まり具合や染まり方は
なかなかしゃべっても伝えるのはむずかしいので
ブログや画像で読んで見てもらってイメージを
つかんでもらえたらと思います。
それでも自分で染めたい色にはならないかもしれない
ということを理解しておいてください。(笑)
髪という素材は人それぞれですので染まりも
人それぞれなんですね。
自分の都合に合わせるのではなく
ヘナの都合に合わせるという考え方、
心の持ち方が必要になります。
ですから何でもかんでもしっかりときっちりと
毎回希望の色に染めたいなんて方には向いていません。
そういう方は従来のヘアカラーをおすすめします。
ヘアカラーというよりも染織、染め物に近い感覚が必要です。
ああ~、私の髪はこういった感じに染まるのか~!
へ~、面白~い♪という感覚が必要です。(笑)
そうでないと
なにこれ、全然白髪が染まってない!クソカラー!
もう二度とやらない!(怒)っとなってしまいます。(笑)
何の知識や下調べもしないとこういったことになるので
気をつけてくださいね。