【PC】はがきデザインキット2022 住所録読み込みCSV形式の文字化け、エラー改善方法
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RIVERS(リバース)です。
【PC】はがきデザインキット2022 住所録読み込みCSV形式の文字化け、エラー改善方法
もくじ
![【PC】はがきデザインキット2022 住所録読み込みCSV形式の文字化け、エラー改善方法](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2021/12/hagaki202202top.png)
今回は「PC」について。
皆さん年賀状の印刷はお済みでしょうか?
私は今頃やっています。(笑)
年賀状の宛名印刷に日本郵政のはがきデザインキットを
使っていたんですが2022年版からは
ソフトウェア(アプリ)からPCで使う人は
ウェブ版に変更されたんですね。
(スマホやスマホアプリ版)
そこで様々なエラーに見舞われて
ようやく宛名印刷までこぎ着けたので
ご報告します。(笑)
はがきデザインキット2022の問題点
はがきデザインキット2022の違和感は、
はじめからありました。(苦笑)
まずはじめに裏面の通信面(デザイン面)しか
作成できない仕様だったんです。
注意書きで
※宛名印刷機能は12月下旬から可能になります。
みたいになっていたんです。
12月の忙しくなる前に準備しておきたかったのに
12月下旬からなんて遅すぎると思っていました。
その前段階ではデザイン面の印刷を利用すると
宛名面の印刷は無料となっていましたが
1枚当たり普通紙で¥140(税込)で
プラスはがき代が¥63(税込)、
配送料が一律で¥810(税込)でした。
(1枚から注文可能)
あからさまに早めに準備したい人は
有料印刷へ誘導する気満々の仕様なのが
気になっていたんですね。(苦笑)
自宅プリント機能
自宅プリント機能が使えるようになったのが12月10日。
2021.12.10
自宅プリント機能の宛名面作成について、
引用:はがきデザインキット
CSVファイルでの一括情報入力に対応しました。(ウェブ版)
1週間後の12月17日になって
自宅プリント機能を利用した宛名面のプリント方法について(ウェブ版)
を紹介しています。
2021.12.17
引用:はがきデザインキット
CSV形式で住所録を読み込む(ウェブ版)でエラー頻発!
続いて鬼門となったのが
CSV形式で住所力を読み込む(ウェブ版)での
エラー頻発です。
まずパソコンに詳しくない人からすると
CSV形式といわれてもなんのこっちゃと思いますが
CSV形式とはMicrosoftのExcelやメモ帳などで開ける
互換性のあるファイル形式のことで
拡張子が「○○〇.csv」となっています。
引用:データの時間
ちなみにファイルの拡張子はWindows10のデフォルトでは
非表示にされているので表示させる方法はこちらです。↓
引用:PC設定のカルマ
デザインキット2021版から住所録をCSV形式でダウンロードする
![はがきデザインキット2022](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2021/12/hagaki202201.png)
去年使ったデザインキット2021から
住所録をCSV形式のファイルでダウンロードします。
ここまでは何も問題ありません。
次の「住所録を取り込む(CSV形式)」でエラーが頻発します。
データの読み込み失敗
データの読み込み失敗
CSVファイルの内容により、正しく取り込めない場合がありますが、
引用:はがきデザインキット
その場合、「CSV形式」にある、住所録フォーマット(CSV形式)に
編集していただく必要があります。
この住所録フォーマット(CSV形式)にきちんと
編集されていないとエラーが発生します。
住所録フォーマット(CSV形式)は必須の部分が
きちんと入力されていないとエラーが出てしまいます。
はがきデザインキット インストール版から取り込む(CSV形式)(pdfファイル)
引用:はがきデザインキット
私の場合はこのような感じで
「都道府県」の部分に「都道府県」を入力していなかったため
すべてのデータで取り込み失敗が起きてしまいました。(苦笑)
![データの取り込みに失敗しました](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2021/12/hagaki202202.png)
続いてExcel(エクセル)で住所録CSV形式ファイルを開いて
例えばHの自宅住所(都道府県)の部分が空白だったので
「新潟県」などと入力し直して修正してもう一度、
住所録を読み込む(CSV形式)でファイルを
アップロードしてみます。
すると次はJの自宅住所(番地等)でエラーが
頻発してデータの取り込みに失敗します。(苦笑)
Excelで開いたことによる文字化け
これはExcelで開いたことによる文字化けが原因です。
Jの自宅住所(番地等)の数値がなぜか
日付形式に変わってしまっていて
番地等が例えば「1-2-3」となるところが
「2021.2.3」などのように日付に文字化けしてしまっているんです。
ここで問題が発生!
エクセルで
元のように「1-2-3」と入力し直してエンターを押しても
また文字化け後の日付形式に戻ってしまうのです。
なんで!?
調べてみると同じような現象に悩んでいる方がいました。
引用:OK WAVE
そこで回答が示されている
「CSVファイルが文字化けした時の対処法」を
試してみたんですが回答者と同様に直りませんでした。
引用:freee
続いてメモ帳で修正する方法を試します。
メモ帳を使ってデータを修正する
まず、
元の(去年の)はがきデザインキット2021の住所録
のCSVファイルをメモ帳で開いて確認してみます。
右クリックで「プログラムから開く>メモ帳」で
開きます。
確認してみるとこの時点では文字化けはしていません。
ということはExcelで開くと文字化けが起きてしまうようです。
ということでメモ帳で修正していくことにしました。
名前を付けて保存
続いて念のため、元のCSVファイルを残しておくために
メモ帳の「ファイル>名前を付けて保存」で
ファイル名を変えて新しいCSVファイルをもうひとつ作っておきます。
修正作業
次に修正作業に入ります。
住所録のデータは次のような順番で入力されていますので
足りないところや必須項目を入力、修正していきます。
氏名(姓),氏名(名),フリガナ(姓),フリガナ(名),リスト表示用氏名,リスト表示用フリガナ,郵便番号(自宅欄),自宅住所(都道府県),自宅住所(市区町村),自宅住所(番地等),
私の場合は「自宅住所(都道府県)」のところが
必須項目なのに空白にしていたことでエラーが出ていたので
例えば「新潟県」などとコピペして入力していきます。
9401234,(空白),長岡市
↓
9401234,新潟県,長岡市
全部入力し終えたら「上書き保存」してもう1度、
デザインキット2021版で修正した住所録ファイル(CSV形式)を
アップロードしてみます。
次のエラーを修正を繰り返す
すると次はJの自宅住所(番地等)が最大12文字を
超えているというエラーが出ました。(笑)
また先のファイルをメモ帳で開いて
自宅住所(番地等)を12文字以内になるように修正します。
〇行目で○○のエラーと表示されるので
その場所を修正していく作業です。
最後は読み込めない文字があるのでエラーが出ました。
旧漢字や特殊文字などが入っているとダメなんですね。
私の場合はアパートなどの名称でローマ数字が入っていたので
エラーが出たようです。(例 Ⅱ 環境依存文字)
そのほか、注意事項は下記pdfを調べてみてください。↓
はがきデザインキット インストール版から取り込む(CSV形式)(pdfファイル)
引用:はがきデザインキット
次でようやく成功してすべて正常に
データの読み込みができました。
読み出し後の部分修正
データの読み出し後も確認して連名などと追加したり
取り消して修正できます。
さらには2022年には年賀状を送らない人の削除や
差出人情報の入力を行ないます。
続いて「入力内容の確認に進む」→「PDFファイルを作成する」と
進んでいきます。
これで宛名面のpdfファイルが作成できるので
この宛名面のpdfファイルを使って
宛名を印刷していきます。
というような感じで文字で起こすと膨大なる手間と作業に
なったのがおわかりでしょうか?(苦笑)
私の場合は印刷では問題ありませんでしたが
都道府県名が必須なのでどうしても文字が小さくなって
読みにくいなぁと感じました。
特に差出人の住所がとても小さい字で読みにくいです。
でも都道府県名の入力は必須なので入力しないと
エラーで先に進めない仕様となっていました。
非常に不便です。
また、
ネットの情報を見ると印刷で文字がズレるなどの
症状が出ているようです。
はがきデザインキット2022の評価は最低!?
![はがきデザインキット2022の評価](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2021/12/hagaki2022hyouka.png)
調べているとはがきデザインキット2022を
評価するサイトがありました。
こちらのサイトによると「はがきデザインキット2022」の
評価はほとんどが星1つの最低評価です。(苦笑)
引用:fireesoft100
驚いたことに星3以上がひとつもありません。(苦笑)
これがもしAmazonのレビューだったら大荒れで
まったく売り物にならないレベルの代物です。
レビューを読んでみると・・・
- 使い勝手が悪い
- CSVファイルの読み込みに何度も失敗する、
- システムの改悪
- 嫌がらせか?
などなど、燦燦たる評価です。
いや、これはほんとにひどいです。
2021年クソアプリ オブ ザ イヤーに選ばれても
おかしくない代物です。はい。
私も使ってみてほんとうに使いづらくて酷くて、
久しぶりに怒りを覚えるほどだったので
どうしてもブログに残しておきたいという
強い気持ちを持って執筆した次第です。(苦笑)
年末にこんなことをしている場合じゃないんですが
どうしてもこれは困っている人が多いだろうなぁと思って
私なりに修正した方法を書き出してみました。
困ったことは調べれば出てくるのが
ネットのいいところでもあります。
ぜひこれが誰かの助けになれば幸いです。
ほかの年賀状フリーソフト
![はがき作家](https://rivershair.com/wp-content/uploads/2021/12/hagakisakka.gif)
私はもうひとつ年賀状ソフトを使っていて
はがき作家というフリーソフトを使っています。
引用:はがき作家
こちらの方が無料で使えて何倍も使いやすいので
はがき作家の方が絶対におすすめです。
古いパソコンから新しいパソコンへの住所録の
データ移行も問題なく、文字化けなどすることなく
簡単にすんなりと移行することができました。(笑)
まとめ
今回は「PC(パソコン)」について。
年賀状の宛名印刷に日本郵政のはがきデザインキット2022を
使っていたんですがウェブ版で様々なエラーに見舞われて
ようやく宛名印刷までこぎ着けたので
その対処法をご紹介しました。
CSV形式のファイルで住所録を取り込むときに
エラーが頻発しました。
エクセルでデータを修正しようと思っても
文字化けが直りません。
そこでメモ帳を使ってデータを修正することで
CSVファイルの読み取りに成功しました。
使い勝手が悪くて非常に面倒で時間もかかって
困っている人も多いので忘備録を残しておきます。
参考:はがきデザインキットの使い方
RIVERS(リバース)
ハナヘナ染め、ヘナ染めをしてみたい方へ↓
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おまけ:
1日1回リバースを応援ありがとう!(笑)
今日のRIVERSの順位をチェック!
編集後記:
はがきデザインキット2022のウェブ版はとにかく使いづらく、
使い勝手の悪いので勢い余って今年限りで年賀状をやめようと思います。(苦笑)
というのは大企業が次々に年賀状の廃止を打ち出しているからです。
引用:IT media
昨今のデジタル化やSDGsなどの環境への配慮で
年賀状を廃止している大企業が増えてきているんですね。
私の場合は今回の日本郵政さんのまるで嫌がらせとも言える(苦笑)
このはがきデザインキット2022の仕様変更、
使い勝手の悪さ、エラーの頻発を持って、
そうだ、年賀状をやめよう!っと思い立ちました。(笑)
これからはウェブでSNS等での発信、新年のご挨拶を持って
年賀状の代わりにさせて頂きます。