【生活】皮膚上の新型コロナは40％以上のエタノール消毒5秒で不活化される
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【生活】皮膚上の新型コロナは40％以上のエタノール消毒5秒で不活化される
もくじ
今回は「生活」に関するニュースを
シェアしていきますね。
京都府立医科大学の研究チームが
皮膚上の新型コロナウイルスは濃度が
40w/w％(48v/v％)以上の
エタノール5秒の消毒で検出感度以下まで
不活性化することを発表しました。
引用：マイナビニュース
w/w％とv/v％の違いは？
このニュースで私が気になったのは
エタノール濃度の表記のw/w％とv/v％の違いです。（笑）
40w/w％と48v/v％とあって普段売っているのは
どっちの表記なの？っとそっちの方が気になってしまいました。
調べてみると
w/w％は重量パーセント濃度といって
溶けている物の重さg÷全体の重さgで表しています。
（ｗ=weight、ウエイト、重量）
v/v％は体積パーセント濃度といって
溶けている物の嵩ml÷全体の体積mlで表します。
（ｖ=volume、ヴォリューム、体積）
引用：株式会社プラネット
引用：ライフサイエンスプロジェクト
エタノール濃度の表記は様々
そこで一般的な薬局、ドラッグストア等で売っている
消毒用エタノールを調べてみると
エタノール(C2H6O)76.9-81.4vol%を含有する。
と記載されていました。
こちらはv/v％、体積パーセント濃度です。
去年の品薄の時に入手した雑貨扱い？のエタノールは
58w/w％、重量パーセント濃度になっていましたし
韓国産のものは70％表記のみで
どちらか書いていないものもありました。
さらにはエタノール濃度が表記されていない
ものまでありました。
エタノール濃度の表記法の違い
今回の研究結果では40w/w％(48v/v％)以上の
エタノール濃度で5秒間の消毒で不活化されることがわかりました。
去年の今頃では50％以上のエタノール濃度で
1分で不活化といわれていましたから
5秒でも不活化されることがわかったら
消毒時間の短縮が期待されますね。
なお、この結果は研究機関のデータであって
まだ厚生労働省で認可されたわけではありませんので
現時点の消毒に使用するエタノール濃度については
従来のエタノール濃度の70v/v％以上、
入手困難時は60v/v％以上が推奨されています。
まとめ
今回は「生活」に関するニュースを
シェアしました。
京都府立医科大学の研究チームが
皮膚上の新型コロナウイルスは濃度が
40w/w％(48v/v％)以上の
エタノールの5秒間の消毒で検出感度以下まで
不活性化することを発表しました。
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編集後記：
今までは1分間かかっていたのが
今回では5秒間で不活化ということで
去年の研究結果は何だったの？って思いますよね。
研究試験のやり方が違うんですかね？
私としてはグルコン酸クロルヘキシジンや
塩化ベンザルコニウムによる消毒のほかにも
次亜塩素酸水での研究結果も知りたいところです。
エタノールやその他の消毒薬では手指がしみたり
荒れたりしてしまったり消毒薬の臭いが気になる、
もう1度水拭きが必要など不便なことがあるので
次亜塩素酸水なら手指もしみないし荒れない、
臭いもほとんど気にならず水拭きも必要ないので
いいんですけどねぇ。
人畜無害で安全性があって使い勝手もいいのになぜか
メディアに噴霧は危険の報道が湧いてダメのレッテルを
貼られてしまいました。
歯科医院では洗口に使われているところもあるのにです。
食品の現場や畜産業などでも使われています。
中国や韓国でも道路や施設で噴霧しているのは次亜塩素酸水なんですね。
昨日の洗たくマグちゃんのニュースでもそうですが
実際に多くの人が使っていて効果も安全性もあるのに
ネガティブなニュースが流れるのは
テレビのスポンサーである洗剤会社の入れ知恵でも
あったんじゃないかと疑いたくもなります。
今は新型コロナを封じ込めるのが先で
商売争いや政治争いは平和になってから
やってもらいたいものです。
PS.
あっ、そうそう、パナソニックさんが販売している
ジアイーノっていう噴霧器はなぜか堂々とテレビCMされていますよね。
「なぜイーノー♪」って。（笑）
あれってまさに次亜塩素酸を噴霧しているんです。
なぜかパナソニックさんのジアイーノはよくてそのほかの
次亜塩素酸水の噴霧がダメなのか謎です。
Amazonさんのレビューを見てもめちゃめちゃ売れていて
評価もいいですね。
1台10万円以上もして厚生労働省から認められていない
次亜塩素酸の噴霧機器がかなり売れているんですね。